<第26回例会> 朝日文左衛門が見た朝鮮通信使
<第26回> 4月26日(土) 18:00より |
講師: 読売新聞社 千田龍彦氏 「朝日文左衛門が見た朝鮮通信使」 現在の日韓関係は厳しい状況にありますが、江戸時代は12回の朝鮮通信使が来日するなど、日本と朝鮮は善隣外交を繰り広げました。美濃路や東海道を往復した通信使の大行列には庶民も大きな関心を寄せています。 尾張藩士の朝日文左衛門は、1711年に第8回通信使が名古屋に宿泊した際の同藩や城下の様子を、日記『鸚鵡籠中記』に好奇心豊かに記録しています。文左衛門だけではありません。日記からは朝日家の人々の興奮ぶりまで伝わってくるのです。
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