<第147回> なごや南てらまちええとこ再発見

<第147回>
令和6年11月16日(土)
18:00より

テーマ:なごや南てらまちええとこ再発見

(有)野口良一設計事務所 代表取締役 野口和樹氏(建築家・一級建築士・なごや歴まちびと)

名古屋市中区内の橘町を中心とした南エリアは、江戸時代初期に第二代尾張藩主徳川光友公の庇護のもと、東別院・西別院をはじめ周辺の寺院を集結させて「南寺町」を形成し,城下町名古屋の南玄関口の警護の役割も果たしていました。
したがってこの地域には仏壇仏具の製造販売店等が集結し、特に中心を南北に通る本町通り沿いには黒漆喰塗の町家が並び独特の風景を形成してまいりました。
現在はこれらの町家も徐々に解体されマンション建設が進んでおります。それになんとか歯止めを掛けこの歴史的景観を守るために、橘町界隈での我々の取り組みを今回ご紹介します。

会場:札幌かに本家栄中央店