<第128回> 令和五年大河ドラマ『どうする家康』を深堀りする!『家康と武田信玄・勝頼』
~家康最大の強敵であり、師でもあった信玄、そして良き好敵手だった勝頼~

<第128回>
令和5年5月20日(土)
18:00より例会

テーマ:令和五年大河ドラマ『どうする家康』を深堀りする!『家康と武田信玄・勝頼』
~家康最大の強敵であり、師でもあった信玄、そして良き好敵手だった勝頼~

講師: 歴史人タケ海舟氏(小川剛史氏)

徳川家康はその七十五年の生涯で、多くの危機に遭遇しながらも、これ等を克服して行ったのですが、取り分け前半生において、人生の筋目となる危機を迎えています。
特に今川氏滅亡後、戦国最強の武将として恐れられていた武田信玄と、その子勝頼との間で実に十四年に及ぶ抗争を繰り広げた時期は、家康にとって最も苦しい時期であったものと思われます。
生涯唯一の負け戦となった三方ヶ原合戦、信長と連合して挑んだ三河長篠合戦、抗争の分水嶺となった遠江高天神城の攻防戦等、家康は休む間もなく、武田の脅威と格闘を続けて来ました。
その抗争の最中に、家康は正室築山殿と嫡男信康を処断するという悲しい決断を強いられるのですが、近年の研究では、母子が処断された理由として、彼等が武田方に内通したとする新説が提起されており、今回の大河ドラマではどの様に描かれるのか? 注目されます。
苦しい試練の連続であったのですが、家康は武田父子との角逐を経て、多くの教訓を学び、以後の東海大名、関東大名への飛躍、更には天下人への道を切り開いて行くことになります。
家康の人生において、正念場であったこの時期を深掘りしてみたいと思います。

会場: 料亭蔦茂

令和5年5月20日(土)
13:00出発

水野誠志朗氏のガイドで歩く桶狭間の古戦場跡
事前の申込のない方でも結構です。当日お越しください。

集合場所:名鉄有松駅の改札出口前(2Fフロア)が広いので、そこにします。イオンタウン有松とデッキでつながっていますので、イオンに駐車された方もイオンから徒歩で迷わず移動できます。

解散場所:一通り回って最後に桶狭間古戦場観光案内所に行きますが、そこからは市バスで有松駅まで戻ります。

行き:13:00発。
帰り:16:00頃に有松駅で解散。
なお、その日は18:00から名古屋城天守閣を木造復元し、旧町名を復活する会の例会があります。

Q 電車の時刻表は?  A 名鉄新名古屋駅発 急行国府行 12:29→有松駅 12:49着
Q 駐車場は?  A すぐ近くにイオンがある。駐車は確か3時間無料のはずです。
Q どこを歩くのか?  A 桶狭間近辺のみ
Q 会費は?  A 1人3千円です。夫婦は6千円。
Q 定員は?  A 希望者はどなたでも歓迎します。
Q 申込先は?  A 北見のメルアドにお願いします。kitami@tingin.jp
Q 雨天は?  A 酷くない限り決行。
Q 当日の連絡先は?  A 北見の携帯090-7856-8740


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